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センター紹介
開発実証施設として
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)の楢葉遠隔技術開発センター(NARREC)は、東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所(1F)の廃炉推進のために遠隔操作機器(ロボット等)の開発実証施設として整備されました。
NARRECは研究管理棟と試験棟から構成され、実規模モックアップ試験を行える屋内大空間・モックアップ試験設備や、廃炉作業の作業計画等の検討を行えるVR室、会議・研修を行える多目的室・会議室等の各施設・設備がご利用可能です。
なお、これらの施設・設備は、1Fの廃炉に関わる利用に限らず、幅広いご利用が可能です。NARRECでは、遠隔技術に関する幅広い専門分野の研究者や技術者が集まり、その研究開発を効率的かつ有効的に進め、さらに、得られた成果の情報発信も行う遠隔技術開発の拠点を目指しております。